価格についての考え

なぜこの価格なのか

お米の価格は、スーパーに並ぶと「ただの数字」に見えるかもしれません。
ですがその裏には、一年を通した米づくりがあります。
私たちは、その背景も含めて知っていただいた上で、お米を選んでいただきたいと思っています。

米づくりは自然と向き合う仕事です

令和7年の夏は、7月に雨がほとんど降らない時期がありました。
田んぼに水を入れても追いつかず、稲が弱っていくのを見守るしかない日もありました。

肥料代や資材費も年々上がっています。農家として、決して楽な状況ではありません。
それでも、田んぼを守りながら、できることを一つずつ積み重ねています。

市場価格との関係

ここ数年、お米の市場価格が大きく動いています。
その影響もあって、直売の価格をどうするか、周りの農家でも悩んでいるという話をよく聞きます。

値上げするのか、それとも据え置くのか。農家それぞれが、状況を見ながら判断しているところです。

私たちの判断

その中で、私たちは少し違う考え方をしています。

市場の価格が上がると、農家としては助かる部分もあります。
ですが同時に、これまで応援してくださっているお客様に、できるだけ還元したいという気持ちもあります。

価格が上がる時こそ、お客様に喜んでもらえる形にできないか。そんなことを考えていました。

価格をどう決めたのか

そこで、令和6年11月から、私たちは「価格調査プロジェクト」を始めました。市場価格が大きく動く中で、ただ周りの価格に合わせるのではなく、

・農家として続けていける価格
・お客様に納得していただける価格

その両方を考えながら、アンケートなどを通して検討を続けてきました。
その結果、令和8年のお米は

5kg=3,980円

という価格に決めました。この価格には、米づくりの一年と、多くの試行錯誤、皆さんの声が反映されています。

お客様の声

昨年お届けしたお米について、嬉しい声もいただいています。

「朝昼晩、毎日食べています」
「やまびこ米じゃないとダメなんです」

そう言っていただけることが、私たちの励みになっています。

最後に

お米は、毎日の食卓に並ぶものです。だからこそ、価格だけでなく、

どんな人が、どんな思いで作っているのか

それも含めて選んでいただけたら嬉しいです。今年のお米も、ぜひ食卓で味わってみてください。