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米づくりのこと

なぜ田んぼに除草剤をまくんですか?

榎本庄太

除草剤は、ただ散布すればよいわけではありません。田植えからの日数や水深を見ながら、最適なタイミングで散布しています。私が大切にしているのは、「何を使うか」より「いつ使うか」という判断です。

1分で解説

榎本庄太

実は、雑草が増えすぎると「味が落ちる」以前に、稲刈りそのものが難しくなってしまいます。そのため、田植え後10日〜2週間くらいのタイミングを見て除草剤をまきます。

この田んぼは、田植えから12日ほど経っていたので、ちょうど良い時期でした。さらに、水を5cmほどしっかり張ることも大事です。

前日の夜から準備して、水を安定させてから作業しています。今はドローンを使うことで、

・決まった量を正確にまける
・ピンポイントで適切な時期に対応できる
・作業が早く終わる

というメリットがあります。今回は5枚ほどの田んぼに散布する予定です。

ドローンで除草剤を散布。タイミングが大切な理由

今日は、田んぼにドローンで除草剤を散布します。除草剤を使う目的は、お米の味を変えるためではありません。

雑草が増えすぎると稲の生育を妨げるだけでなく、収穫作業そのものが難しくなってしまうため、適切な時期に対策することが重要です。

今回の田んぼは、田植えから約12日が経過しました。除草剤の効果を十分に発揮するため、前日から水をためて水深を約5cmに調整し、散布に適した状態を整えています。

散布にはドローンを使用します。あらかじめ飛行ルートを設定しておくことで、必要な量をムラなく散布でき、適切なタイミングで効率よく作業を進められます。今日は5枚ほどの田んぼで散布作業を行う予定です。


榎本庄太の判断

除草剤は、「まけばいい」というものではありません。

私は、散布する量だけでなく、「いつ」「どんな状態の田んぼで散布するか」を大切にしています。

今回は田植えから約12日、水深は約5cm。この条件がそろったタイミングを選びました。また、ドローンを使う理由も省力化だけではありません。適量をムラなく散布し、必要な時期を逃さず作業できるからです。米づくりでは、大きな技術革新よりも、こうした小さな判断の積み重ねが一年後の収穫につながると考えています。

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