よくいただくご質問
米づくりのこと

お米の甘みは、どうやって引き出しているのですか?

榎本庄太

やまびこ農産では、お米が栄養を必要とする時期にミネラルを散布しています。甘みや旨みを引き出すだけでなく、その後に散布する有機肥料の吸収を助ける役割もあります。その年の気候に合わせた管理も、美味しいお米づくりには欠かせません。

1分で解説

榎本庄太

7月上旬になると、コシヒカリは穂を作るために多くの栄養を必要とする時期を迎えます。

このタイミングで、やまびこ農産ではドローンを使ってミネラルを散布しています。

目的は大きく3つあります。

まず一つ目は、お米の食味を向上させることです。

ミネラルを補給することで、お米の甘みや旨みが引き出され、より美味しいコシヒカリを目指しています。

二つ目は、これから散布する有機肥料の吸収を良くすることです。

来週以降には有機肥料を散布する予定ですが、その前にミネラルを補給しておくことで、稲が必要な栄養を効率よく吸収できるようになります。

そして三つ目は、夏の猛暑対策です。

近年は猛暑が続く年が多く、今年も非常に暑くなることが予想されています。

そこで微量要素を補給し、暑さに負けにくい稲づくりを目指しています。

見た目には肥料をまいているだけに見える作業ですが、その目的は「美味しいお米を育てること」と「異常気象への備え」の両方にあります。

甘みを引き出し、暑さにも備える。コシヒカリへのミネラル散布

こんにちは。今日は7月10日です。朝からドローンを使って、コシヒカリの田んぼへ肥料を散布しています。

現在散布しているのは、ミネラル成分です。ここは、皆さんにお届けしている「やまびこ米コシヒカリ」の田んぼになります。

この時期にミネラルを散布する理由はいくつかあります。

まずは、お米の食味を良くするためです。甘みや旨みを引き出し、より美味しいコシヒカリになるよう管理しています。

さらに、来週からは有機肥料を散布する予定ですが、その栄養をしっかり吸収できるよう、土台づくりの意味もあります。

今年も非常に暑くなる予報が出ています。

高温が続くと稲にも大きな負担がかかるため、微量要素を補給し、暑さに負けにくい状態をつくることも目的のひとつです。今日は一日かけて肥料散布を行いますが、私たちも熱中症に気をつけながら、安全第一で作業を進めていきます。


榎本庄太の判断

ミネラルを散布する理由は、単に肥料を与えるためではありません。

「美味しいお米を育てること」「次に散布する肥料を効率よく吸収させること」「猛暑に備えて稲を強くすること」という、複数の目的を考えながら、このタイミングで散布しています。

その年の気候や稲の状態を見ながら管理方法を調整することが、美味しいお米づくりにつながると考えています。

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