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米づくりのこと

なぜ、コシヒカリは倒れやすいのですか?

榎本庄太

コシヒカリは背丈が高く育つため、穂が実る頃に倒れやすい品種です。やまびこ農産では、穂が出る約30〜35日前に茎を丈夫にする資材を投入し、倒れにくい稲づくりを行っています。

1分で解説

榎本庄太

「コシヒカリは倒れやすい」と聞くと、意外に思われる方も多いかもしれません。実はコシヒカリは、おいしさで人気のある品種ですが、背丈が高く育つため、穂が実る頃には倒伏(とうふく)しやすいという特徴があります。

稲が倒れてしまうと、収穫作業が難しくなるだけでなく、お米の品質にも影響が出ることがあります。そのため、やまびこ農産では、穂が出る約30〜35日前を目安に、茎を丈夫にする資材を投入しています。その時々の田んぼの状態を見ながら、最適なタイミングで管理を行うことも、おいしいお米づくりには欠かせない大切な判断です。

今日は6月30日です。ここはコシヒカリの田んぼになります。穂が出るまであと30〜35日くらいなので、これから茎を硬くする資材を入れます。

コシヒカリは背が高くなって倒れやすいため、この時期に茎を丈夫にしておくことが大切です。この資材は水と一緒に流し込めるので、水を入れながら田んぼ全体へ行き渡らせます。

本当はもう少し水が張っている状態が理想ですが、今日は予定の都合もあり、この状態で作業しています。今のところ生育は順調です。これからも水管理や資材の投入、病気の予防を行いながら、しっかりしたお米に育てていきたいと思います。


榎本庄太の判断

今回の判断は、「コシヒカリは倒れやすい品種だから、穂が出る前に茎を丈夫にしておく」ということです。

作業日はカレンダーではなく、稲の生育状況を見ながら決めています。また、本来は田んぼにうっすら水が張った状態が理想でしたが、その日の作業予定も考慮し、最適な方法を選んで資材を投入しました。

丈夫な稲を育てるためには、その時々の状況を見ながら判断を積み重ねることが大切だと考えています。

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