よくいただくご質問
米づくりのこと

田植えの時は、水を抜いてから作業するものではないのですか?

榎本庄太

基本的には水を落として田植えをします。でも、この田んぼでは、あえて水を張ったまま植えました。田んぼの状態を見て判断したからです。

1分で解説

榎本庄太

今回の「新之助」の田んぼは、土が深く、機械が埋まりやすい状態でした。

そのため、あえて水を張った状態で田植えをしています。水を張ることで、泥切れが良くなり、機械が埋まりにくくなります。ただ、その分、機械を運転するオペレーターとしては作業しづらい部分もあります。

なので、

・機械の沈み込み
・作業のしやすさ
・田んぼの状態

を見ながら、その田んぼごとにやり方を調整しています。田植えも、毎年まったく同じ条件ではないので、その時の状態を見ながら判断しています。

【田植えレポート】新之助の植え付けと水管理

今日は、新潟県の品種「新之助」の田植えを行っています。

一般的には、田植えは田んぼの水位を落としてから行います。しかし、この田んぼは土が深く、そのまま水を減らすと田植え機が埋まりやすくなるため、水を張った状態で作業を進めています。

水を残すことで泥切れが良くなりますが、その分だけオペレーターにとっては植え付けが難しくなります。現在は2台体制で作業を進めており、5月中の田植え完了を目標に取り組んでいます。


榎本庄太の判断

「田植えは水を落として行うもの」と思われがちですが、私は田んぼの状態を見て判断しています。

今回の田んぼは土が深く、機械が埋まるリスクがあったため、作業のしやすさよりも田んぼの条件を優先し、水を張ったまま植え付ける方法を選びました。

毎年同じやり方を繰り返すのではなく、その日の田んぼを見て最適な方法を選ぶことが、おいしいお米づくりにつながると考えています。

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