よくいただくご質問
米づくりのこと

「中干し」はいつ始めるのですか?

中干しは、田植えから何日後ではなく、稲の茎の数を見て判断しています。この日は平均16〜18本まで増えていたため、水を落として中干しを開始しました。根に酸素を取り込みやすくし、倒れにくい丈夫な稲を育てるための大切な作業です。

1分で解説

「田植えから何日経ったら中干しをするのですか?」というご質問をいただくことがあります。実は、中干しを始めるタイミングはカレンダーでは決めていません。この日は、5月10日頃に植えたコシヒカリの茎が平均16〜18本まで増えていました。

この状態を確認し、「今がちょうど水を落とすタイミング」と判断して、中干しを始めています。

中干しを行うことで、

  • 土に空気が入りやすくなる
  • 根が酸素を取り込みやすくなる
  • 根腐れを防ぎやすくなる
  • 茎が増えすぎるのを抑えられる

といった効果があります。丈夫な稲を育てるために欠かせない管理のひとつです。

田植えから約1ヶ月。茎の数で適期を見極めて「中干し」を始めます

こんにちは。今日は6月6日です。

こちらは5月10日頃に田植えをしたコシヒカリの田んぼです。稲の様子を確認すると、茎の数が平均で16〜18本ほどまで増えてきました。このくらいまで育つと、水を落として「中干し」を始めるちょうど良いタイミングです。

そこで、排水板を外して田んぼの水を落としていきます。これで、この田んぼは今日から中干しに入ります。中干しを行うことで、土の中に空気が入りやすくなり、根が酸素を取り込みやすい状態になります。その結果、根腐れを防ぎ、丈夫な根を育てることができます。

また、これからも茎は増えていきますが、必要以上に増え過ぎるのを抑える効果もあります。中干しは、おいしいお米づくりに欠かせない大切な作業です。ただし、すべての田んぼを同じ日に行うわけではありません。

田んぼごとの生育状況を見ながら、一枚一枚タイミングを見極めて進めています。今日は、このエリアにある約15枚の田んぼで水を落とし、中干しを始める予定です。毎年同じように見える作業ですが、その年の生育を見ながら判断し、一枚一枚丁寧に進めています。


榎本庄太の判断

中干しは毎年行う作業ですが、始める日は毎年同じではありません。

田植えからの日数だけで決めるのではなく、茎の数や生育状況を見ながら、一枚一枚判断しています。

今年の状態に合わせて中干しを始めることが、美味しいお米づくりにつながると考えています。

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